カテゴリ:画像処理( 1 )

モノクロフィルムの写真にデジタル上で着色してみた

ちょっとおひさしぶりの更新になってしまいました。

今回は実験的な写真です。
まずはこちらをご覧ください。
a0196238_628838.jpg

Camera : Nikon FA
Lens : Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di LD Aspherical [A09]
Film: kentmere400

まあ、こんな写真ではありますが、
もし、このブログを見ていただいている方なら、見覚えがあるかもしれません。
同じ被写体の写真を3/25にupしております。

そのときの記事はこちらです。
気仙沼市より8

なんとなく色が違うのはわかっていただけるかと思いますが、
今回の写真ではkentmere400というモノクロフィルムを使用したものです。
実は、この被写体をはじめに写した時、手元に持っていたのはモノクロフィルムの入ったカメラでした。

ですが、この被写体はカラーのほうが良いと思い、すぐに撮りなおしました。

結果的に似たような写真がカラーでもモノクロでも存在していたのですが、
作品を公開した時は当然カラーのほうを選択しました。


そして、今回upした写真は、実験的にそのモノクロ画像をデジタル上で色づけしてみたものです。
a0196238_6283899.jpg

オリジナルのモノクロ写真はこのような感じです。

絵を構成する概念としては明暗(トーン)による陰影と、彩度による陰影の2つがありますが、
そのバランスによっておおまかな絵のテイストも変わってきます。
モノクロ画像は、乱暴に言ってしまえばその前者のみで後者を持たないものになりますが、
後者の情報を持たせた場合、多少、その情報が不十分でも、
前者のほうの情報に乗っかるような形で、
つまり明暗のトーンをメインに構成する方法なら成立するかもしれない。

と思ってやってみたら、今回のような写真になりました。


その考えでいけば、もっと手間をかければ“普通っぽい”写真も作れるはずですが、
まあ、集中力的にはここらへんが限界です。
それにハイコントラスト、低彩度の銀残しっぽいテイストが個人的にも気に入りました。
銀残し
むしろ、あらためて作品としてもこちらのほうの質感のほうが良かったと思うぐらいです。

考えてみればそうですよね。
デジタル上で銀残しに近いような構成になっているのだと思います。


ちなみに、
今回のテイストが気に入ったので、逆にカラー写真を今回のテイストに仕上げる方法も試してみました。
カラーから白黒は作れるので同じ工程ができる筈です。


気仙沼市より8の写真をもとに作ってみたのがこちらです。

a0196238_6284018.jpg



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by wzwzny | 2013-04-30 10:42 | 画像処理